「父なる河」とアメリカ・インディアンに親しまれたミシシッピ河。その源流は、ツインシティから320キロ程北のアイタスカ州立公園に発しています。この長大な川も源流は数歩で渡れる程の澄んだ小川から始まり、松林と農場地帯をぬってツインシティの間を流れ、約4千キロの道のりを経てメキシコ湾へと注いでいます。百年以上にわたって、ミシシッピ河は船荷の運搬に利用されてきた他、人々を乗せた外輪船が川沿いの多くの街々を往来していました。
セントポールでは、「グレート・リバー・ウォークウェイ」と名付けられた遊歩道がハリエット・アイランド公園まで続き、河岸にはレトロな観劇を楽しむ昔懐かしいショーボートを再現した「センテニアル・ショーボート」やB&Bとして舫った船などがゆったりと浮かんでいます。
「グレート・リバー・ロード」は、ミシシッピ河の源流アイタスカ湖を起点に州の南東部のヒストリック・ブラッフ・カントリーからミシシッピ河畔に沿った美しい景観をたどるコースです。ハイウェイ61とも呼ばれ、グラミー賞殿堂入りしたヒット曲として、ミネソタ出身のシンガー・ソングライターであるボブ・ディランにも歌われています。特に紅葉の季節には、河畔の木々が色鮮やかに秋を演出し、ドライブをより想い出深いものにしてくれます |